没ネタ置き場


メニューに新しく「霊廟」を作りました。

毎回、没ネタが5,6本生まれてしまうので、それらを供養するために公開しています。

小説を書いていると、時に混沌と化してしまうことが多々あります。

しかし、それらは混沌故に、断片的、抽象的ではありますが、少なからず私自身と他の作品群に影響を与えているのです。

それは、雑貨屋で買ってしまった使い道のわからないモノを見つめて考える

「なんでこんなん買ったんやろ?」という感覚に近いかもしれません。

しかし、そういうモノを買ってしまった過去の自分、そういうモノが良いと思った瞬間が

確かに、そこにはあるのです。

そういった、断片を認め、記憶し、反すうすることが、小説を書く上で、血肉となっていることは紛れもない事実なのです。

人生も小説も「結果論」その連続性と言えるのではないでしょうか。

つまり、「やっちまったもんはしょうがねぇ、でもここからどうするかがおもろいんやんけ」

という考えこそ、人生を豊かにする一つの方法論と言えるのです。